家の間取りを作るにあたって、子供室の優先順位は比較的低くく、
まずは家族が集うLDKを最大限活かしたうえで、子供室の大きさを決めるようにしています。
子供室は子供がいづれ巣立ってくことも視野に入れ、巣立った後で使い道を考えないといけません。
24坪の家を例に子供室のお話しをしていきたいと思います。
24坪の家は1階が12坪2階が12坪の限られたスペースでの家づくりになっていて、
2階のLDKを開放的な空間になるように、1階にできるだけほかの用途の子供室や寝室を押し込むように経過うしたのですが、
お子様は小学生の双子くんで、同姓なので二人部屋にしました。
二人で8帖くらいになってます。
限られた面積なので、シビヤに寸法取りをしたいので机、ベット、収納はすべて作り付けにしました。
ミリ単位でシビヤに作りました。
シンメトリーになっていて、両端にベットを970幅で二つ作りました。
マットレスのクリアランスを含めて1000幅とったほうが良かったかなと・・・
中央には2人で使える机(引き出し付き)が3.3m。充分すぎる大きさです。
机の上部には本棚、反対側には収納スペース。
机下にもモノを収納できるようになっています。
二人で8帖で収納付き。一人で割ると4帖しかないですが、長い机で遊んだり、勉強したり。
買ってきた家具を置くとなるとこんなスペース効率の良い空間はできなかったと思います。
すべてがギリギリの奥行きで設定したからこそだと思います。
子供が巣立った後でも机もそのままで書斎として使えますので、空間は無駄にはなりません。
いかがですか?