小さな家をススメル理由

家は建てたら終わりではなくて、メンテナンスや毎月の光熱費などの維持費がかかってきます。
マンションであれば、マンションに住む皆さんと共に協力して積立修繕費という形で負担されてますよね。

一戸建ての場合、当然のように自分たちがすべて負担しなければいけません。
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そのため、住まいを考えるときに、できるだけ維持費が掛からないように検討しておく必要があるのです。

建てる際にかかる費用が「イニシャルコスト」、維持費のことを「ランニングコスト」といいます。
イニシャルコストを限りなく抑え、低クオリティの家にすると、建設時は安く抑えることはできますが、後に維持費が多くかかってしまいます。

生涯通して、家にかかる費用を考えると、家づくりの際に長持ちする素材を多く取り入れるほうがいいのです。

長持ちする素材って・・・お金がかかる?

家にいい素材を使うことが、費用が上がる根本的な要因ではなくて、やはりコスト高の大きな要因は「大きさ」なのです。
基礎、床、内壁、外壁、天井、屋根、配管すべては免責に依存し、○○㎡×単価=金額もなるので、大きくなればなるほど、金額はかさみます。

必要な最小限の無駄のないスペースで質の高い家づくりをする。
これが最も家にお金を掛けない秘訣です。

質の高いの家として、すべてをよくするわけでなく、後にメンテナンスすれば高額の費用が掛かる部分を優先順位に質を高めておくことが大切です。

①構造骨組み

基礎・木構造骨組みがしっかりしていれば世代を超えた家づくりはできます。
20~30年した持たない家は高すぎます。
床下廻りのシロアリや湿気での腐食は避けたいものです。水に強い檜を使えばかなりもちますよ。

②断熱・気密性能

「夏暑く・冬寒い」家って不快ですよね。

よく耳にする話なんですが、冬に暖房を30度に設定しても寒くてどうしようもない。
エアコンが壊れているのかなと。

エアコンがそもそも壊れてる場合もありますが、30度に設定しても、その温風がすぐに外に逃げてしまったら意味がありません。
外部の寒さがいとも簡単に室内に伝われば温熱はすぐに冷気となります。

エアコンは外気を取りこんで、エネルギーを使って、冬の場合暖かい空気を作ります。
外気が10℃なら室内を30℃にする為には、温度差20℃を上げるためにエネルギーを使わなければいけません。
かなり光熱費かかるんです。

長い間エアコンを掛けるかから電気代がかかるというわけではなく、温度を上げるのに多くの熱を要するのです。
断熱・気密のしっかりした家は熱が逃げないので、冬18℃から22℃でも快適で、外部との温度差が低いので、暖房エネルギーも少なくてすみます。
ですので、光熱費も少なくてすみます。

そのため、断熱・気密を高スペックにしたら、快適ですし、光熱費も少ないため、初期費用はすぐに回収できます。

各建築家さん工務店さんによって使用する断熱材の種類、暑さ、窓のガラスの種類、暑さなど、様々です。
間取りの話以上に打ち合わせを密してもいい箇所なんです。

③外壁に耐久性の高い素材を

外壁に限った訳ではないんです。
建てたあとにやり変え、メンテナンスしにくい部分にはいい素材を使うほうがランニングコストが低くなります。
外壁は一般によく使われてる塗装の壁ですと、10年も経てば、色はあせて汚くなりやり変えることとなります。その際に余分に足場を立てる費用が20~30万は掛かってきます。
家に関係ない費用で20~30万ってもったいなくないですか??

私がよく使う素材は火山灰を原料とする自然素材の「そとん壁」 です。
色を着色していないのが、魅力。
着色してないということは、色があせないってことなんです。

塗装壁と比べると、イニシャルコストは高いけど、ランニングコストは掛からない。
無垢板フローリングも合板フローリングよりも高いけど同じことが言えます。
>>無垢板と合板の変化

また、
キッチンやトイレ、洗面化粧台、ユニットバスといった住設は取り替えるのはとても間取りを変えなければ手間はかからない。
ので、新築計画時に予算が限られているのであればスペックを下げてもランニングコストは掛からない。

家は長く住むところ。
難しいけど、先のことを考えて適材適所のクオリティを上げることは大切です。

中途半端に大きい家にしてしまうと、予算上それなりのスペックでそれなり維持費がかかってしまいます。

>>小さな家をススメル理由2
>>小さな家をススメル理由3

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