森から始まる家づくりレポート2(製材編)

前回は、家づくりに使う木の「森での作業の様子」をお伝えしました。今回はその続きです。

チェーンソーで倒された丸太は、トラックで製材所に運ばれてきます。

運ばれた丸太をすぐに四角に加工するのでなく、切りたての丸太は水分をとても多く含んでいるので、家づくりに使えるように水分を抜いてあげないといけないのです。そのため、しばらくの間、下の写真のように、お日さんに当てて乾かしててあげるのです。

ちょっと余談ですが、製材所で非常に大きい丸太を見つけました。お話を聞くと、300歳の杉らしいです。私の曾曾祖父(ひいひいおじいちゃん)、もしくは曾曾祖母(ひいひいおばあちゃん)ってところですね。

すごい。

お日さんで、ある程度乾かされた丸太は、家づくりで使えるように四角に製材されます。

森で木を伐採して家づくりに使える木になるまでの過程を見ると、自然のものから造られているんだと実感できます。

丸太は一本一本、大きさや木目(目が密になっていると強い)が違うので、それをを目利きして、家づくりの柱や梁など、どの部分に使用できるかを選別します。

丸太をそつなく切断して、有効な建築部材を造れるかが、製材者さんの腕の見せどころです。

四角に切られた木はまだ、水分が抜けきっていないので、次は乾燥機に入れて乾かします。

乾燥機を使わず、このままお日さんで家づくりに使えるまで乾かしてもいいのですが、そうなるとかなりの時間が掛ってしまいます。

時間的に余裕があれば色合いがきれいなので利用してもいいかもしれません。今は、乾燥機も技術が発展しているため、木の色見も綺麗に仕上がりますので、十分だと思います。

上の右の写真は乾燥機で乾かして、家づくり使えるようになった桧の土台の写真。

下写真は杉のフローリング。以前ご紹介した住まいで見て頂いた杉のフローリングのものと似てますよね。

このように加工された木たちは私たちの待つ町に運ばれ、引き続き、大工さんがノミやのこぎり、かんななど、いろんな道具を使って木組みを造っていきます。

この話はまた次回お伝えしますね。

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