ハナミズキとヤマボウシの違い 西宮の家

現在取り組んでいる西宮の家の隣のご両親の庭で、庭師さんとお母さんと三人で話す機会があり、庭に咲いているハナミズキとまだ咲いてないヤマボウシの面白い話を聞くことができました。

ハナミズキとヤマボウシ見分けがつかないくらいとてもよく似てるんです。

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左がハナミズキ、右がヤマボウシ(山法師)

どちらもミズキ科で、現在お施主様の庭にはヤマボウシは咲いておらす、珍しいピンクのハナミズキだけが咲いてました。
IMG_1008ピンクのハナミズキ
IMG_1009まだ花が咲いてないヤマボウシ。

咲く時期がちょっと違うみたいです。
ハナミズキは今の時期で4月下旬から5月下旬
ヤマボウシはもう少し遅くて5月中旬から6月の中旬。

その他の違いもあって、上の写真のとおり、ハナミズキは花が先に咲いて葉っぱが後から出てくるみたいで、
ヤマボウシは葉っぱが先で後から花が咲くんだって。

花はうりふたつなんだけど、実がぜんぜん違うみたい。
m_E3838FE3838AE3839FE382BAE382ADE5AE9Fupwb20100601233753093 左がハナミズキの実 右がヤマホウシの実

花は区別がつかないくらい似ているのに、どうしてこれほど実が違うのでしょうか?
ハナミズキは元々はアメリカ、ヤマボウシは東北アジアを原産としていて、それぞれ地域性で、種子の散布の仕方の違いがあるみたいです。
ヤマボウシはサルが実を捕食してくれることを期待して進化してきたとも考えられ、サルなどの霊長類は赤からオレンジ色をよく区別でき、赤からオレンジ色をした実をよく食べるみたいです。まさしく、ヤマボウシの実はオレンジ系の赤色で、甘くて、サルがつかみやすい丸い形をしています。

一方、鳥類が好きな色は赤色といわれていて、お庭に赤色の小さい実のなる木を植えるとトリがたくさん飛んでくるみたいです。
ハナミズキは捕食者として鳥類をねらっているため、鳥類が好きな鮮やかな紅色で、くちばしでつまみやすい形の実をしているんだって。
このように近縁であっても、それぞれの生き方をしている植物をみると何となく神秘的で人間が思っているよりも自然のものは賢い。

日本で育った木を家に使うって私たち人間に一番馴染むと思うのですが・・・
ちょっと無理やりねじこんだかな(笑)

まだまだ、話があって、一青窈さんの「ハナミズキ」の歌があるように、ハナミズキはもともとアジアにあったように思えるけど、アメリカのものなんです。
ハナミズキは1912年に東京市からアメリカワシントンD.C.へソメイヨシノ(桜)を贈った際、その返礼として贈られたのが始まり、なんだって。
へーーーーーーって話ですね。

アメリカワシントンD.C.の桜ってなんであるんだろうと思ってたんでこれでよくわかりました。
ソメイヨシノが咲くころアメリカでもに100万人もの人々が訪れて、花見を楽しむみたいです。

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