浜松の茶室「松韻亭」に行ってきました。

静岡県浜松にある茶室「松韻亭」に行ってきました。
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こういった格式高い建ものはとにかく屋根の流れ方、軒、その他細部の納まりが上品で綺麗。

建物と垂直に長い月見台があるのが特徴的で、
「なんでこんな形をしてるの」とガイドさんに尋ねたところ、能の舞台として利用するためこのような形になっているのだそうです。

庭に出て観賞するのかな、それとも縁側に座ってかな、実際に能をしてるところを見てみたいなと思いました。。

こんな素晴らしい庭があるにも関わらず、大きい開口部とせず、庭の風景をしっかりと切り取ったピクチャーウインドは日本人らしい奥ゆかしさと繊細さを感じました。

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軒先から土間までの高さが2350mmあって、いい高さだなと思いました。
家の美しさ、居心地の良さは「高さ」で決まるといっても過言ではなく、気になる高さを測ってスケッチしてきました。
今後の設計に生かしたいと思います。

住宅ではあまり使わないというか高価で使えない栗を柱や梁、月見台の床に使っていて、その上独立柱は六角に、月見台床にはナグリ加工までされていて、素材と手間に妥協しないところが羨ましいなと思いました。

時代ごとに流行りがあるけど、終着点はやっぱり「木の温もりがある日本家屋」だなと思いました。
居心地のよく時間が止まったようなところでした。

はるばる浜松まで来てよかったー。
今後の設計に大きくつながる建物をみることができました。

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