平屋 大阪藤井寺の家完成見学会のお知らせ

大阪府藤井寺市で工事を進めてきました「藤井寺の平屋の家」完成見学会のご案内です。
9/29(土)10:00~16:00 30(日)10:00~15:00で開催できることになりました。
藤井寺IC(西名阪自動車道)からから車で5分
近鉄南大阪線 土師ノ里駅から徒歩10分
完全予約制(お申し込み頂いた方に地図をお送りします。)


家づくりについて

お施主さんは当初ご立派な古民家にお住まいでした。
昨今、古民家再生やリノベーションは流行りでもあるので、先代から受け継いだ住まいを活かすのものと思い、私としても面白い取り組みだと思っていました。
お話を聞いているうちに気づいたことなのですが、周りが思う家の価値と住むこととは違うということ。
「古いものを活かす」ことが使命感になってしまうと、とても息苦しくなってしまうこともあるのかなと思いました。
住む人の今やこれからのご家族の暮らしを大事にすることがいいのかなと私自身感じて、新しく建て替えることを提案しました。先代からの受け継ぎとして、物理的なことだけでなく、先代から得た暮らし方を受け継げばいいのではないかと。
お庭を大事にされていた先代ではあるけど、松や槙といった木は定期的なメンテナンスも必要で、庭師でないと手入れできないためコストもかかる。維持するだけでも大変なので、いずれ庭木が嫌いになる。これはまずいなと感じました。

手のかからない現代の庭の木を入れかえることでまた同じように植栽を眺めて暮らせる家にしてほしいと思いました。
重要なことは木をそのまま残すことではなく、木を入れて昔と同じように自然を感じれるようにすること。木をまったくなくしてしまうことだけは避けたいなと。
それは家づくりでも同じで、先代と同じように国産の木を使い土を使い自然素材の家づくりをすること。
そして、今の生活にあった暮らしやすい家にすることだと感じ、趣は残すように設計をさせて頂きました。

解体してる際は寂しくなったという話も聞きました。
家づくりとはただ家を造ることだけでなく、もっと深いものだと感じ大切な想いも乗せて今回設計をしました。

間取りについて

ご夫婦、祖母、娘さんの計4人の住まいです。
終の棲家として住み心地・メンテナンス性を考慮し、平屋建てとし形状もシンプルな切妻の軒のある家にしました。
以前に住まわれていた古民家と同じく、北はお客さんのアプローチ、南はご家族のアプローチが必要だったため、玄関は南北に通じる通り土間としました。
北からの風がよく通ることから気持ちの良いゆとりのある空間になってます。
その土間を介してLDKと娘さんの部屋・和室を離すことでプライベートな空間を造りました。(娘さんも気兼ねなく暮らせるのでは・・・)

料理上手の奥様の家事空間もよく話合いました。
家事の動線として、よく裏動線といわれる通り、キッチンの裏に洗面・浴室と水回りを固め、キッチンの左右からアプローチできるように回遊性をもたせてます。また、洗面にはアイロンやミシンができるスペースを設け家事室のような使い方もできるようにしてます。
毎日の家事を少しでも負担を軽減できればといいなと思います。
今回のキッチンも造作なのですが、ボールや調味料も持ち込んでお施主さんと一緒に和気藹々と決めました。
私としてもとても勉強になりました。

LDKには甥っ子など子世帯家族も頻繁に来るため、オープンなスペースとし、南面の家族のプライベート庭を眺めて暮らせるように腰掛け付きの木製の連窓を設け、明るく居心地のいいスペースとなっています。

その反面、寝室などは北面に配置し、安定した北の光を絞りながら落ち着きのある空間に仕上げてます。

陶器を集めるのが趣味なご主人さん。
打ち合わせにお伺いした時にたくさんの陶器に少しびっくりしましたが、センスのいいものばかりで、楽しそうに話してくれたので、その陶器をできるだけいい形で飾りたいと思っていました。やっぱり同じ土である土壁を背景として飾りたいと思っていて、和室の土壁の一部にはディスプレイできる杉棚を設けました。
またところどころにニッチなども設けているので、陶器を見ながら暮らしてもらえるのではと思っています。

国産材を使う


今回も三重県熊野の杉・桧を使っています。
今回の特徴として、LDKの天井には構造の一部でもある登り梁が見えるようにしています。
等間隔に少しダイナミックに並べているので、この杉の木は少しきれいなものを使ってます。
手間を掛けて造ってもらってるだけのことはあり、とてもきれいな杉材が入ってます。
製材過程のブログを見ると面白いです。
見えるものと見えない柱・梁をメリハリをつけて適材適所に使い分けてます。

特徴として床の杉のフローリングは幅も厚みも通常の倍のサイズを使っています。杉のやわらかい足触りの良さを体感してほしいです。
フローリング幅広30mm厚確認 藤井寺の家
フローリング張り 大阪藤井寺平屋の家

土壁を使う


LDKにはいつもの中塗りと違って赤土を混ぜた赤土の中塗り土仕上げとしてます。工程が一工程多くて土を全部で15mmくらい塗ってます。よくあるぬり壁で2㎜とかなので、結構厚塗りです。
表情は温かい感じで、なかなか他にはない色合いの雰囲気なのでぜひ見てほしいです。
施工時の様子のブログ
和室には落ち着いた雰囲気を出すために、浅葱土を使ってます。
なんともシックな色合いが気に入ってます。
寝室には通常の土を使っていますので、それぞれ見比べてもらえると面白いかなと思います。

玄関土間には黒色の砂利を使った洗い出しと壁天井の白の塗り壁との対比も見てほしいポイントです。

今回のこの見学会は「これから家づくりを考える方に参考にしてもらえれば」というお施主さんの温かいご好意により開催することができました。
見学会は10:00~16:00(25日は15:00まで)の完全予約制になっています。お手数ですが、下記の申し込むフォームにご記入よろしくお願いします。
お申し込み後場所等の詳細を送らせて頂きます。
※お申込み時に車か電車かどちらでお越しになるかお聞かせください。ご案内をお送りいたします。
※事前にご予約頂いた方のみご参加頂けます。当日の飛び込み参加はお断りさせて頂きます。
※会場では手袋着用の上ご見学頂きます。現場保護のため、小さなお子様にはご配慮をお願い致します。

9/29(土)・30(日)完成見学会のお申し込み



<完成見学会のお申し込みは下記をご記入ください>

お名前 (必須)
 例 水谷 賀一

お名前ふりがな (必須)
 例 みずたに よしかず

〒番号 (必須)
 例 663-8124

都道府県
 

ご住所 (必須)
 例 西宮市小松南町2-4-10

電話番号
 例0798-46-8918

メールアドレス (必須)

ご希望日程
9/29(土)9/30(日)

交通手段
電車

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